三重DBGランナーズ

伴走とは

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伴走方法

 視覚障がい者ランナーが「安全にそして快適に」長距離を走る方法として、約1mのロープを輪状にしたものを使います。障がい者はその一方を左右どちらかの手で握り、もう一方を伴走者がしっかりと握って走ります。

ロープの持ち方
ロープの持ち方

伴走者は真横を走って下さい。前に出て引っ張ったり、後ろから背中を押したりすることは危険です。ランナーの走りたいペースで走って下さい。

走りやすい走路では、二人三脚の要領で、ランナーと同じペースで走って下さい。

ロープを持った手も大きく振ってリズム良く走って下さい。

走路の障害物、凹凸、上り坂、下り坂、曲がり角などは早めに(10m手前)予告し、さらに直前で「急な右カーブ入ります」等と、言葉で具体的にはっきりと伝えて下さい。

道路の狭い所や危険な場所、混雑する所などではスピードを落としてランナーを伴走者の腕や肩につかまらせるか手を握って走って下さい。

そして縁石、ガードレール、車止め、他のランナー等に衝突しないように注意して下さい。さらに危険と思われる場合は、ランナーは伴走者の背中(真後ろ)につかまるようにして走って下さい。
走路が安全な状況になりましたら、周囲の風景などをランナーに説明しながら走って下さい。会話をしながらのランニングなどランナーにとっては、また別の楽しさがあります。

前のランナーを追い越す時は「右(左)から追い越します」等、声かけを行ってから十分なスペースを見越して追い越しましょう。

(出典:「京都てんとう虫マラソン大会要項」より)

伴走のイラスト