伴走講演会及び体験会
2023年9月11日
2023年9月2日土曜日は、埼玉県在住の上級障がい者スポーツ指導員の進藤充様をお招きして、伴走講演会及び体験会を開きました。
伴走支援に関わる経験豊富な進藤様より、スキルアップのための知識と技能を身につけるための講演をしていただきました。
アスト津にある三重市民活動ボランティア交流スペースにて、伴走とは何かを講演いただきました。伴走についての基本的な心構え、技能などを経験を交えて話していただき、大変勉強になりました。また、盲ろうランナーの伴走方法も教えていただきました。進藤様がおっしゃるには、盲ろうランナーの伴走の講習は全国どこも行っていないそうで、DBGランナーズで日本初だそうです。
講習の後は、ホームグランドのサオリーナへ移動し、伴走の体験会をしました。9月に入ったばかりでとても暑い日で、熱中症にはやはり要注意です。
ガイドのランナーがペアになり、片方がアイマスクをして、実際にブラインドランナーと同じ条件で走り、講習で教えていただいたこと実践しました。しかし、ガイドのランナーに身を委ねて走るのは、とても不安で怖かったです。安心して走ってもらえるように伴走を心がける必要性を改めて感じました。
また、皆さん個々で進藤様にレクチャーしていただき、大変有意義な時間を過ごせたようです。実践も大切ですが、伴走との心構えも説いていただき、伴走のレベルも上がっていくのではないでしょうか。障がい者ランナーの方に走る楽しさを知っていただくためにも、伴走のスキル、心得を知っておくことは大切だと思います。
遠路はるばる三重県までお越しいただき、前日の打ち合わせも含め二日間、進藤様には大変お世話になりなりました。ありがとうました。
参加したメンバーの感想を載せます。
- 9月の練習会では、誰もが、「可能性は無限大」だということを改めて感じました。
これからの仕事、ランニングなど様々なチャレンジに対し、やるぞという気持ちにさせてくれました。
本練習会では特別に、講師の方に座学、実技形式で御指導いただきました。
最も印象に残っているのは、向上心を持つことの楽しさです。
本講義を含み、障がいを持つ方のスピーチや、パフォーマンスを拝見する機会がありました。皆さん、必ず満面の笑みで終えられます。中には、障がいを持つことになったからこそ、こんなチャレンジができたと仰る方もいらっしゃいました。
こんなチャレンジに伴走者として、側近で立ち会える伴走は魅力的に思います。
これらの言葉、チャレンジは、以降、私の人生で悲しいことが起こっても、人生を発展させてくれると思います。(最近、捻挫して走れずクヨクヨしていましたが、折角の捻挫をパフォーマンスアップの機会にしたいと思います。)
本日は、遠いところから講師として、講義していただいたシンドウ様に感謝申し上げます。(I)
- 9月2日、定期練習会を行いました。
この日は、埼玉から長年伴走をされている方に講師として来ていただき、講習会や実技指導をしてもらいました。
講習会では伴走をする際の心構えや注意点、実技指導では走る時の姿勢や腕の振りなどを教えていただきました。
普段の練習では気づけないことや大会に出場した際のレースで勝つためのコツなどを教えていただき、より一層走ることの理解が深まり、改めて走ることの楽しさを感じました。
今回の練習会は貴重な話を聞かせていただいたということもあり、皆さんがいつも以上に頑張って練習されていたなと感じました。
皆さん、暑い中練習、お疲れ様でした。そして遠方から来ていただき、貴重な話をしてくださった講師の方、ありがとうございました。(H)
(投稿:M)